300万円以下の戸建はどこで買えるのか? 大阪版
物件を購入すると国土交通省から 「あなたはいくらで購入しましたか?」 というアンケート調査が届きます。
このアンケート調査結果は 国土交通省の土地総合情報システム に蓄積され、一般に公開されています。
公開データは一覧ベースで検索でき、CSVファイルでダウンロードできますが、 文字・数字の羅列なので情報を読み取るのが困難です。
そこで意味ある情報として整理し、可視化する必要があります。
大阪府内で300万円以下の戸建はどこで買えるのか?
やりたいこと
2019年の不動産取引実績を元に、大阪府内で300万円以下の戸建はどこで買えるのか、について可視化します。対象は宅地(建物と土地)に絞り込み、マンション・土地のみ・店舗・倉庫・農地等は除外します。
使用データ
可視化に使用したツール
Tableau Softwareが提供するBIツール、Tableau Public(無償版)を使用します。
ランキング表示
市区町村別に300万円以下での取引数をランキング表示してみました。 更に地区単位で100万以下(緑)、200万以下(黄)、300万以下(赤) で色分けしてみました。
地図表示
市区町村を選択すると、地図上での位置関係が分かるようにしてみました。 色(金額)に加え、○の大きさで取引件数を表現してみました。
ポイントにカーソルを合わせると、 属性情報(最寄駅、駅からの距離、土地面積、取引価格等) の確認ができます。
まとめ
自分が購入できるかはさておき、 安く購入できる大枠のエリア選定としては使えそうです。
実際操作できる画面はこちら↓ ※PCでの操作推奨